年齢別で犬の歯磨きの仕方は変わるの?
犬を飼っていると、歯磨きの仕方は年齢別で変わるのか疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
実は犬は歯周病になりやすいため、歯磨きの仕方がとても大切です。
年齢別に歯磨きの仕方を変えてあげることで、犬に合わせて効率的に行うことができます。
年齢別で犬に合った歯磨きの仕方をして、歯を守ってあげましょう!
年齢別犬の歯磨きの仕方を詳しく解説
年齢別で犬の歯磨きの仕方を変えるといっても、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。
では幼犬・成犬・老犬の順に、年齢別の歯磨きの仕方をご紹介します。
幼犬
幼犬は歯磨きを嫌がる子も多いため、早めに歯磨きに慣らせておくことをおすすめします。
まずはおやつをあげながらでもいいので、口や歯に触って慣れさせましょう!
このとき、優しく話しかけてあげたりしてリラックスできるように心がけてみてください。
そして幼犬はまだ乳歯なので、ガーゼや軍手を使って表面をこすることから始めてみるといいでしょう。
慣れてきたら歯ブラシを利用して、ゴシゴシ磨かずに優しくブラッシングしてあげると嫌がらずにできて効果的です。
成犬
成犬になると徐々に歯垢・歯石がたまり、歯周病になりやすくなってきます。
そのため、歯垢がたまりやすい部分をしっかりと磨いてあげることが大切です。
歯と歯の間はもちろん、歯の根元も歯垢がたまりやすいです。
また歯の表面ばかり磨きがちですが、裏側や磨きにくいところまで充分に磨いてあげましょう!
老犬
老犬になると、お口の中のトラブルがおきやすくなっていきます。
歯周病を予防するためにも、毎日しっかりと磨いてあげましょう!
歯垢が歯石になるのはとても早く、3日〜5日ほどなので日々の歯磨きが犬の歯を守るのです。
また歯周病などを早期発見することで治療できるため、歯磨きをしながら気をつけてみてあげることが大切です。
出血や口臭がしないか、歯がグラグラしていないかをチェックしておくといいでしょう。
まとめ
年齢別で犬の歯磨きの仕方について説明してきました。
幼犬は歯磨きに慣れることが大切なので、スキンシップだと思って磨くのがいいでしょう。
成犬は歯垢・歯石がたまりやすいので、隅々までしっかり磨いてあげることをおすすめします。
老犬はトラブルがおきやすいため、歯磨きをしながら気をつけてみてあげましょう。
このように幼犬・成犬・老犬と気をつけることは様々ですが、歯磨きが犬を守るということがわかったのではないでしょうか?
年齢別にしっかりと歯磨きをして、犬を歯周病などのトラブルから守ってあげましょう!
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