愛犬の口臭にお悩みの方は多いのでは米でしょうか?犬の口臭はさまざまな理由に発生します。犬の口臭にはただ臭うだけでなく、
病気を引き起こしている可能性もあるので、決して軽視していい事柄ではあまりません。口臭を確認したら、できるだけ早急に
動物病院で診察をしてもらったほうがよいでしょう。
犬の口臭の原因
では、犬の口臭はなぜ起きてしまうのでしょうか?
歯周病など口腔内が原因であるもの
犬の口臭の原因の多くは歯周病によるものです。歯周病は口腔内に歯垢や歯石がつくことによるものです。犬は人に比べて歯垢が歯石に
なるスピードが早いため、歯周病になりやすいのです。歯垢がついたまま3〜5日ほど経過すると歯石になってしまいます。
実際、3歳以上の犬の約8割が歯周病であると言われています。
歯周病になると他の病気を引き起こしてしまう可能性がありますし、病院では全身麻酔をして処置を行うことになる可能性もあります。
そうならないためにも1日1回は歯磨きなどのデンタルケアをしてあげるようにしましょう。
口の中の乾燥によるもの
犬は体温調節をするために口で呼吸する事があります。特に暑い時期には口で呼吸をすることが多くなり、口臭が起こることがあります。
暑い時期は犬の水分補給や部屋の温度調節に気を配るようにしましょう。
内臓疾患があるため
胃や腸、肝臓などに疾患があり正常に働いていない場合、口臭がします。口臭以外にも元気がない、食欲がない、下痢や便秘をしている、
といった普段と違った状態がある場合は、早急に病院に連れて行きましょう。
場合によっては緊急に適切な処置をしなければ命に関わる可能性もあります。
ペットフードによるもの
ペットフードにドライフードを与えている飼い主さんは多いと思います。ドライフードは一度封をあけてしまうと徐々に酸化していってしまいます。
ドライフードは酸化していくことで劣化し、劣化したドライフードを食べてしまうと口臭の原因になったり、下痢や腹痛など
体調不良になることがあります。
ドライフードを開封した後はできるだけ空気に触れないような保存をするようにしましょう。
また、開封後一ヶ月で食べ切れるくらいの量のドライフードを購入するようにすることをおすすめします。もしも大きな袋で購入してしまい
食べきれないことがわかっている場合は、真空パックなどに移して保存をするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?口臭を起こさないためには家でのデンタルケアや健康管理をすることがとても大切です。口臭がおこらないように
病院でデンタルケアの方法を相談してみるのもよいでしょう。
関連キーワード: