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歯周病になりやすい食べ物ご紹介!

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≪8割がかかっている!?愛犬の健康を阻害する歯周病≫

歯周病は、多くの人を悩ませている病気です。
犬にとっても決して軽くない病気で、政権の8割が歯周病だといわれています。
もともと歯周病は自覚しにくい病気ですが、言葉で伝えられない犬の場合、さらに発見が遅くなる可能性が高くなります。
愛犬の健康のためには、普段から注意深く観察し、予防することが必要です。

また、歯周病は進行すると食欲の低下や、食事そのものが摂れないといった症状を引き起こします。
犬にとっての大きな楽しみを奪ってしまうわけです。
人間と同じく口内の細菌が体内をめぐることでさまざまな疾患の要因にもなります。
早めの対策で歯周病を防ぎ、気になることがあったらすぐ獣医師に相談することをおすすめします。

 

≪歯周病になりやすい食べ物≫

歯周病を予防するには、まず歯周病になりやすい食べ物に注意することから始めましょう。
実は、食べ物と歯周病の関係は完全には解明されていません。
「歯周病によい」「歯周病の予防になる」と広まっているもののなかには、科学的根拠のないものも存在します。
ここでは、獣医師などの専門家の多くが「歯周病になりやすい」と考える食べ物をご紹介します。

・ウェットフード
ドライフードに対して水分が多く柔らかなウェットフードは歯の間にたまりやすい食べ物です。
そのため、プラーク(歯垢)になりやすいと考えられます。
ただ、ドライフードなら問題ないかというとそうでもなく、噛んだときに粉々に砕けるものは、同じく歯の間に挟まりやすくなります。
ある程度の噛み応えのあるドッグフードがおすすめです。

・軟らかい食べ物
ドッグフード以外も、軟らかい食べ物は歯に挟まりやすいため、歯周病になりやすいといえます。
歯が弱っているなどの理由がない限り、噛み応えのない食べ物はできるだけ避けた方が歯周病予防という意味ではよいかもしれません。

・糖質の多い食べ物
糖質の多い食べ物も行内を歯周病になりやすい環境にするため注意が必要です。
糖分を多く摂るのは糖尿病にもつながるため、歯周病の心配のない愛犬でも糖分量はチェックするようにしてみてください。

・人間の食べかけ
食事中に自分の食べかけのものや、噛みちぎったものなどを与える愛犬家の方がいますが、これも犬のためにはよくありません。
赤ちゃんにキスをすると大人の口内細菌が移るという話をご存知の方は多いのではないでしょうか。
同じ現象が人と犬の間でも起きます。
飼い主の歯周病菌が愛犬に移ってしまうのです。
愛情表現として愛犬とキスするのが習慣になっている方はとくに注意が必要です。

 

≪まとめ≫

愛犬の食事には、好物や与えやすいものを選びがちですが、歯周病のことを考えるとよくない食べ物が多くあります。
長く健康でいてもらうために、身近な食事から見直してみましょう。

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