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歯石に効果的な対策方ご紹介!

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歯石のケアを行わずに放置することによって、歯周病や口臭などが引き起こされてしまいます。
そこで本日は、歯石に効果的な対策法をご紹介してきたいと思います。

毎日歯磨きをする

犬が食事を済ませてから約7時間後には、歯の表面に付着していた菌が繁殖を始めます。
すると口腔内はネバネバし始めてしまうのですが、実はこのネバネバこそが歯周病の原因となる歯垢なのです。
歯垢はそのまま放置することによって歯石へと変化してきますから、歯石になって取り除くことが難しくなる前に除去する必要があるのです。
歯垢の除去方法にはブラッシングが適しており、毎日行うことで一度付着すると取り除くことが困難である歯石を防ぐことが出来ます。
また、歯ブラシによるブラッシングは歯周ポケットの病原菌を取り除く効果があるため、毎日の日課にしましょう。

噛むためのガムやおもちゃを与える

犬がおもちゃなどを噛んだ際には、唾液が分泌されます。
唾液は口の中の乾燥を防ぎ、歯垢の付着を妨げる働きをしてくれるため歯石予防にはもってこいの方法になります。
犬に与えるものとしてオススメなのが、犬用のガムです。
犬用のガムをおやつとして与えるだけで犬自身が楽しみながらデンタルケアを行うことが出来ますし、犬に我慢や苦痛を与えることがないため取り入れやすいのではないでしょうか。
また、牛肉骨を与えることも歯石対策には大変有効です。
というのも、ドライフードと牛肉骨を与えた場合では、牛肉骨を与えた方が歯垢の付着が少ないという研究結果が出ているのです。
理由としては、牛肉骨は大変固いため噛む回数が増加し唾液の分泌量が増えるためだと言われています。
また、犬が骨を咀嚼することによって歯や歯茎がクリーニングされるため、歯石予防にもなるのです。

酵素サプリメントを与える

犬用のフード中に含まれているタンパク質は、およそ20%と言われています。
このタンパク質が食後の口内に残ることによって歯垢が付着し、やがて歯石へと変化してしまうのです。
そうなる前に、酵素サプリメントを与えることで、歯の表面に付着したタンパク質が分解され歯石の付着を抑制することが出来るのです。
しかしこの酵素サプリメントは、あくまでブラッシングなどのデンタルケアの補助として使用するようにしましょう。
サプリメント単体の使用では歯石の付着を防ぐことは出来ないため、注意は必要です。

以上、犬の歯石の対策方法についてご紹介しました。
やはり犬も人間と同様に、毎日のケアが重要となります。
毎日の歯磨きはもちろんのこと、おもちゃやサプリメントなども積極的に取り入れ、歯垢や歯石のない健康なお口を保ってあげましょう。

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