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鳴き声でわかる犬の気持ち

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犬が何かを伝えようと鳴くものの、意味が分からなかったという経験をしたことがある飼い主さんは多いことでしょう。
必死に伝えてくるのに分かってあげられないのも歯がゆいですが、いつまでも鳴き続ける犬の対処にも困ると思います。
愛犬が伝えたいことが分かったら、もっと気持ちに寄り添ってあげられるかもしれません。
本記事では犬の鳴き声にどんな意味が込められているのか、鳴き声別にまとめてみました。
愛犬とのスムーズなコミュニケーションの知識として参考にしてみて下さい。

ポジティブな鳴き声

・ワンッ
犬が短く「ワンッ」と鳴く時は、飼い主の気を引きたい時やあいさつ程度の意味で鳴いている可能性が高いです。
それほど欲求の強い訴えではないものの、子供が「お母さん」と呼ぶ時のような感じだと考えられます。
飼い主を遊びに誘いたい時も短く「ワンッ」と鳴くことがありますので、表情や姿勢、仕草を観察して、可能なら希望にこたえてあげるようにしましょう。

・ワンワンワン
犬が続けて「ワンワンワン」と鳴く時は、比較的強い欲求のある訴えが隠れている可能性があります。
特に食事や散歩などをおねだりしたい時には激しく鳴いてアピールする傾向があるようです。
基本的に欲求に応えてくれる飼い主を直視しながら鳴きますので、時間や鳴いている場所によって求めているものを理解してあげられるでしょう。

・キュンキュン
犬が高い声で「キュンキュン」と鳴くときは飼い主に甘えたい欲求があるときです。
飼い主の食事中や食べ物を持っているときなど、直視しながら鳴きますので、何を欲しているのかはすぐに分かると思います。

ネガティブな鳴き声

・ワワワワンッ
犬が勢いよく連続して「ワワワワンッ」と鳴くときは、何かを見つけて焦っていたり、警戒したりしているときです。
犬が興奮状態になっていますので、原因を突き止めてあげましょう。
来客など知らない人が玄関にきているときにも「ワワワワンッ」と鳴いて飼い主に知らせることがあるようです。

・ウゥー
犬が低い声で「ウゥー」と唸りだしたら、攻撃的になっているときです。
犬の食事中に器に手を伸ばすと、取られると思った犬が「ウゥー」という声を出して威嚇してくることがあります。
また、過度なストレスによって「ウウゥゥウ~」と漏れるような声で唸ることもあるようです。
普段の犬の様子との違いをみつけて、何がストレスになっているのか突き止めてあげましょう。
もしかしたら、病気や怪我で体をさわられたくないため、唸っている可能性もあります。

まとめ

鳴き声でわかる犬の気持ちについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
犬はちょっとしたニュアンスで様々な気持ちを表現していることが、分かってもらえたと思います。
本記事でご紹介した鳴き声は一部ですが、犬の主な衝動が鳴き声から判別できるため、愛犬とのコミュニケーションに役立つ情報ではないでしょうか。
飼い主が犬の欲求にしっかりこたえてあげられるようになると、無駄吠えも軽減できる可能性がありますので、ぜひしっかり学んで実践してみて下さい。

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